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プレステ ヘッドホン端子

外観


プレステにヘッドホン端子を付けます。
右のツマミがボリューム、その左がヘッドホンを挿すところ。

「AVマルチアウト」端子にオーディオR,Lが出力されていますが、
これはラインレベルなのでスピーカーやヘッドホンに直結しても音は鳴りません。
そこで適当なアンプを通して音声信号を増幅します。

この手の電子工作で音声アンプというと「LM386」というICを使うことがありますが、
これは1回路分のICなので、ステレオ音声に使おうとするとR,Lで2個必要になります。
今回は「NJM2073」というICを使いました。これは1個で2回路分なので、
ステレオ音声のアンプにちょうどいいです。
秋月電子(東京・秋葉原)で売ってるキットを使いました。


レイアウトプレステ本体内はかなり狭いですが、
CDドライブ周辺にはスペースがあるので
ここに回路を固定します。
(右上の緑色の回路がアンプ)

基板から線を引き出すとき、シールド(鉄板)
に挟んで断線しないように注意してください。
ホントに隙間なくぴっちり覆われるので。

2連ボリュームとステレオジャックは本体上側
ケースを加工してそこに取り付けます。


AV MULTI OUTコネクタのピンアサインは下表のようになっています。

本体外側から見る 信号
コネクタ本体外側コネクタ本体外側

 シールド(外周)がGND

1: GND (Audio)
2: Audio L
3: GND (Video)
4: Audio R
5: S信号のY
6: Video
7: S信号のC
8: GND (RGB)
9: Blue
10: +5v
11: Red
12: Green

基板裏から見る
コネクタ基板側コネクタ基板側

周囲の●はGND



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Masahiro Kawasakiさんから記事掲載のリクエストをいただきました。ありがとうございました(^^)/
(00/02/06)

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